創業明治15年のお麩屋さんが本気で作ったふ菓子
「パンダのうんこ」なんて尖った名前のふ菓子があるのを知ってる?
2021年の5月頃にSNSで話題になっていたお菓子で、作っているのはなんと創業明治15年のお麩屋さん「お麩の松尾」!
駄菓子用のふ菓子ではなくて、ガチのお麩やさんがこんなおもしろお菓子を作ってるなんて面白いよね♪
なんで「パンダのうんこ」?
そもそもなぜこんなに尖ったネーミングになったかというと、自発的に発生したわけではなく、上野動物園で生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」にちなんだんだって!
もともとは上野公園のお土産用に生産されていたんだね!納得★
ただ、ふ菓子=パンダのうんこ?
ってなると思うけど、なんと子供のパンダのふんが、ちょうどこのふ菓子の大きさ(5〜6cm)と同じなんだって♪
そしてパンダは笹の葉が主食なので、もちろんフンも「緑」。
というわけで、このパンダのうんこは抹茶味(緑)がベーシックな味みたいだね!
パンダのうんこ買ってみた!
というわけで、早速公式サイトから購入したので食レポしていくよ★
実はこの商品、抹茶味の他にもさくら風味、青森りんご(製造元のお麩の松尾さんは青森にある会社だよ)、バナナ味、開運祈願(さくらと青森りんごのハーフ&ハーフ)など多彩な味があるよ!
もぐぞうくん抹茶以外の味も気になったので、ひとまず全味食べられるラインナップで注文してみたよ♪
ガチのお麩屋さんが手作りで作っているのと、お土産で売っていることもあってさすがに金額は駄菓子価格ではないよ!
自分用に気軽に買うというよりは、誰かへのお土産やプレゼントにしてもいいかもね★
届いたうんこたちがこちら!
名前に反して、かわいいパンダのイラストがあしらってあるよ♪
パッケージもちゃんと味にあわせて色がかわっていてわかりやすいね!
ちなみに開運(うんだけに・・・?)はピンクと白で縁起が良さそう!
食べてみた
早速食べてみたよ!
お麩屋さんが作ったふ菓子なので、普通に売られている駄菓子の方とも比較してみるよ!
抹茶味
定番の抹茶味から!
ちなみにこの抹茶、ただの抹茶味ではないんだよ。
なんと京都宇治抹茶を使用してるんだって!
さすが老舗‥ふ菓子といえど、材料にこだわっているね★
肝心のお味は
サクフワっとしていて美味しい!
ふ菓子と侮っていると、いい意味で裏切られるよ!
抹茶にも本気を出しているので、袋をあけた瞬間から抹茶の香ばしい香り♪
ネーミングとは裏腹にくどすぎず、奥ゆかしい味★
抹茶コーティングはカリカリ、中の抹茶はふわサクな逸品♪
バナナ味
こちらも袋をあけた瞬間から、バナナのいい香りがするよ♪
裏面を見てみると原材料「バナナピューレ」の文字!
抹茶だけではなく、各味の原材料にもこだわってるんだね!
一見ふざけたネーミングのお菓子だとしても味には手を抜かない、老舗のこだわりを見たね★
抹茶と同じく、外はカリカリ中はフワサク!
抹茶より甘みが強いかんじだったよ★
さくら風味
お次はピンクが可愛いさくら風味!
香りは、桜餅のような感じだよ!
さすがに桜自体は使ってないみたい。
と思っていたら
「北海道産甜菜(てんさい)糖のはちみつに桜フレーバーで香り付けした」という文言が!
やっぱり原材料にもこだわっていた。
この桜風味、外側だけじゃなくて他のふ菓子と違って中身もピンクなので、とっても可愛いよ♪
開運祈願!さくら風味&青森りんご味
さいごの1袋は2味入り!
青森りんご味にしようと思ったんだけど、ついつい開運につられてこちらを買ったよ★
さくら風味は上でレビューしているので、青森りんご味をレポートしていくよ!
さくらもりんごもそこそこ香りがはっきりしているので香りが混ざるかな?と思いきやそこまで2つとも主張してこないよ♪
原材料にこだわる松尾さん、もちろんこのふ菓子にも青森りんごを使っているよ!
香りはもちろんりんごのさわやかな香り★
全部の味のなかで一番さわやかな味かも!
とりあえず、全部の味を食べてみたけど
ふ菓子といいつつガチで作っていることが伝わってきてお麩屋さんの本気を見たよ★
コロナ禍で店舗での販売は滞っているみたいなので、気になる人はぜひネットで購入してみてね!
本気のお麩度:★★★